まず日本の品質管理の領域では
が改善の基本行動パターンとして徹底して用いられる。PDCAでそして
が問題解決に関するコミュニケーションのポピュラーなテンプレートとして、それぞれ用いられている。QCストーリーは問題解決のフローチャートでもあり、1度にストーリーを問題設定から水平展開・今後の課題まで直行できる訳はなく、そこここで小さなPDCAサイクルを回しつつ、中ぐらい、大きなPDCAも回すことになる。ただ成果発表は、このテンプレートで行われるのが通例である。
QCストーリーに則して説明される問題解決や改善において、日常的に用いる現状把握や問題の解析手法には大きく、
の2つのセットがある。互いに、QC7つ道具が基本で、新QC7つ道具が少し高度、といった位置づけである。 幾つかのシンプルな統計的データ手法と問題解析手法を徹底して使い込むのが、品質管理における現状把握や問題の解析の基本姿勢である。 また現場のエンジニアが自ら、データの収集、現状把握、問題の解析、状況改善や問題の解決に取り組むこと、そして歯止めや水平展開まで必ず取り組むこと、が日本の産業界の大きな特徴であり、強みである。 QC7つ道具も新QC7つ道具も、問題解決法と合わせて初めて、これらの名称を持つのであり、手法のみを教育すると、他の名称を持つ酷似した手法との区別が付きにくくなる。
統計工学実験の第1週の目的は、品質管理の探索的データ解析法としてのQC7つ道具の用い方を、演習課題を通した疑似体験を通して学習することである。
Sys.setenv("http_proxy"="http://130.153.8.66:8080/")
install.packages(pkgs=c("Rcmdr"),dependencies=TRUE) install.packages(pkgs=c("RcmdrPlugin.FactoMineR","FactoMineR"),dependencies=TRUE install.packages(pkgs=c("RcmdrPlugin.HH","HH","car","multcomp","leaps","lattice","grid","grDevices"),dependencies=TRUE) install.packages(pkgs=c("RcmdrPlugin.TeachingDemos","TeachingDemos","tkrplot"),dependencies=TRUE) install.packages(pkgs=c("mgcv","abind","rgl","vcd"),dependencies=TRUE) install.packages(pkgs=c("RcmdrPlugin.qcc","qcc"),dependencies=TRUE) install.packages(pkgs=c("DAAG","HSAUR","Hmisc","MASS"),dependencies=TRUE) install.packages(pkgs=c("abind","alr3","asuR","ca","effects"),dependencies=TRUE) install.packages(pkgs=c("faraway","ggm","homals","lmtest"),dependencies=TRUE) install.packages(pkgs=c("mda","mvtnorm","qAnalyst"),dependencies=TRUE) install.packages(pkgs=c("relimp","sandwich","strucchange","vcd","zoo"),dependencies=TRUE)
レポート提出要領:下記「XXXXXXX」は各自の学籍番号(半角文字)で置き換えること
項目 | 指定 |
---|---|
提出期限 | 実験実施の翌週の火曜日の午前10時30分まで |
提出方法 | 電子メールに添付 (宛先は配付資料に記載) |
ファイル形式 | Wordファイル (LaTeXで作成する場合は、dvipdfmxでPDFに変換すること) |
メールの件名 | 統計工学実験1レポート提出(XXXXXXX) |
レポートファイルの名称 | 統計工学実験1_XXXXXXX.doc あるいは 統計工学実験1_XXXXXXX.docx |
提出部数 | レポートは各自1通ずつ。レポートの表紙に、共同実験者の学籍番号と氏名を記すこと。 |