情報リテラシーおよび情報リテラシー演習の2011年度の再履修クラス

基本情報

今年度の特殊事情

  • 今年度は、ミーティング以外では計算機室を使いません。よって、計算機室のアカウントがなくても、この科目の履修および単位取得には支障を来しません。その代わりに各自で、次の2種類のソフトウェアを利用できる環境を整えて下さい。
    • Microsoft Officeもしくはその互換ソフトウェア
    • R
  • システム工学科が営業終了に向かっているので、この科目も、必修科目だから、と手綱を引き締める時代は終わりました。教員とTAは、昨年度までとは少し違った姿勢で臨んでいます。
  • 昨年度までの一方的な通信教育体制を反省しています。下に記す通り、一ヶ月に一度、ミーティングを取り持ちます。場所は計算機室を予定しています。このミーティングへの参加は、出席として加点するだけでなく、皆さんの情報を私たちに伝えて欲しいので、今年度に単位を取得したい人は必ず出席をお願いします。

オフィスアワー一覧

立場相談できること時間帯会える場所
山本教員情報リテラシー・情報リテラシー演習月曜日5限西5号館6階601(山本居室)
北之園TA・大学院生情報リテラシー水曜日4限西5号館6階613(鈴木研・西研・山本研の共同の学生部屋)
小林TA・大学院生情報リテラシー演習火曜日3限西5号館6階613(鈴木研・西研・山本研の共同の学生部屋)

皆さんとの連絡には academic.computing.basics@gmail.com というメールアドレスを共用しています。

ミーティング日程

また講義のある週で数えて、毎月の第1週の12時半に、ミーティングを行いますので、必ず出席して下さい。場所は学科計算機室です。

ミーティング日時間帯出席人数
4月4月13日(水)午後1時から6名
5月5月11日(水)午後12時半から2名
6月6月1日(水)午後12時半から3名
7月7月6日(水)午後12時半から

課題の提出について

  • 今年度の課題は情報リテラシー・情報リテラシー演習の双方とも、すべて academic.computing.basics@gmail.com 宛に送って下さい。従来のメールアドレスは、計画停電の際のマシントラブルから、サーバ自体が運用を停止して、使えなくなっています。
  • レポートは、指定がない限り、すべてWordファイルで提出して下さい。ただし、情報リテラシー演習は「レポート」と「書いたプログラム」の二つのファイルを送付してもらうことになっており、前者はWordファイルを、後者はメモ帳などで書いたテキストファイルを、それぞれ添付してください。

情報リテラシー

課題番号内容配布開始日期限
#1情報リテラシーとは2011.04.132011.04.21
#2Wordの一週目2011.04.192011.04.28
#3Wordの二週目2011.04.262011.05.06
#4PowerPointの一週目2011.04.262011.05.19
#5PowerPointの二週目2011.05.182011.05.26
#6Wordの三週目2011.05.252011.06.01
#7Excelの一週目2011.05.312011.06.08
#8Excelの二週目2011.06.072011.06.15

#1

資料は2011.04.13のガイダンスで配付済み。〆切は2011.04.21です。

#2

資料は上の表からダウンロードして下さい。皆さん、Wordぐらいは使えることを前提に話を進めると、この回の課題は配付資料の最後の方のページに書いてあるとおり、前回に引き続き、作文です。「相田みつをの詩」もしくは「世界が100人の村だったら」が必要ですが、私は持っていないので、インターネットや図書館をあたってみてください。〆切は2011.04.28です。

#3

済みません、急遽、第3回の課題を変更します。皆さんにとって、大学はどういうところか、今一番時間を費やしていることは何か、大学を卒業して何をしたいのか、教えてもらえませんでしょうか。私、大学入学前に一年間浪人してましたが、それは高校時代が楽しかったからで、後悔していません。理系科目が嫌いだから文系でしたが、予備校に通うときに親から理系でなければ金は出さないと言われて理転しました。その後は、博士後期課程で1年留年しましたが、勉強が好きで研究があまり好きではなかったためなので、いずれも後悔していません。そして、これまで、大学院までを通じて、不要な単位を切ったことはあっても、こちらが頑張った分をまったく評価してもらえない成績をとったことは何度もあっても、単位を落としたことはないので、単位を落とす人の気持ちが分かりません。三年生の実験のときに、一番頑張ったと評価されたと思ったのに、ぎりぎりの評価をもらったことは、特に恨んでたりもしません。決して、自分が優秀だったという意味ではありません。私より頭の切れる人は、高校にも大学にも、何人もいました。今後、1年、2年ないし3年かけて、卒業研究を着手し、卒業に向けて頑張っていくにあたって、皆さんの率直な現状と心構えをお聞かせ願えませんでしょうか。

本課題、ワードで、私宛の提出をお願いします。文字数の制限はしませんが、不明な点、分かりにくい点は、質問メールを返させていただくつもりです。メールアドレスは watalu.yamamoto@gmail.com です。

#4

第3回はプレゼンテーションの1回目です。第2回の課題の内容を、PowerPointでプレゼンテーションするように作成してみて下さい。 スライドの枚数等、制限は設けませんが、プレゼンテーションとは、という鈴木先生起草の配付資料を参考に作成してみて下さい。 プレゼンテーションの時間としては、5分から10分程度を想定して下さい。

  • 例えば、ですが、ひとつの段落を読むのに1分から2分かかるようでしたら、段落ごとに、その段落で伝えたいことを1枚のスライドにまとめ、それをスクリーンに映し出しながら、段落の内容を説明する自分の姿を思い浮かべて下さい。
  • 第2回の課題が、プレゼンテーションできるような文章でなかったとしたら、それは採点もしにくい文章です。プレゼンテーションの内容に合わせて、前回の提出課題を修正しても構いませんが、その時には同時に提出して下さい。

〆切は連休明けの2011.05.12です。 この大学は、祝日の開講はありませんが、連休中の平日は普通に開講します。気を抜かず、頑張って下さい。

#5

第4回はプレゼンテーションの2回目です。ストーリーは、第2回のレポートに縛られていると思いますが、その内容自体を見直して下さい。

まず自分の目標をしっかり見つけるために「自分が漠然とやりたいと思うこと」を、PowerPointに次々書き出して、一人でKJ法を行ってみてください KJ法はブレーンストーミングとKJ法を読んで下さい。その結果を、PowerPointの1枚のスライドに加えること。

次に、まずは自分の目標と現状についてSWOT分析を行って下さい。下記のウェブサイトが参考になります。

SWOTに限らず、戦略を立てるための分析には、MECEが重要と言われています。漠然と表を作るのではなく、しっかり検討してください。

同じことを、情報リテラシー演習の第1回の課題についても、適用し、双方のSWOT分析の結果を2枚のスライドにまとめよ。

#6

今週は、少し毛色の違う課題です。Wordに戻ります。日本ワープロ検定試験という試験があります。 これの第80回の試験の、一級の文書作成と初段の文書作成Iに、取り組んでみて下さい。

#7

いわゆる、航空機事故、の課題です。

#8

いわゆる、松坂のデータ、の課題です。 データはこのファイルをダウンロードして使用して下さい。

情報リテラシー演習

課題番号内容配布開始日期限
#1課題完全提出の見通し2011.04.132011.04.20
#2Rの一週目 2011.04.192011.04.27
#3Rの二週目 2011.04.262011.05.11
#4Rの三週目 2011.05.102011.05.18
#5Rの四週目 2011.05.182011.05.25
#6Rの五週目 2011.05.252011.06.08
#7数値計算の1週目2011.06.072011.06.15
#8数値計算の2週目2011.06.072011.06.22
#9数値計算の3週目2011.06.072011.06.29
#10数値計算の4週目(線形代数)2011.07.052011.07.13
#11数値計算の5週目(モンテカルロ実験)2011.07.052011.07.20
#12数値計算の6週目(モンテカルロ積分)2011.07.052011.07.27

#1

資料は2011.04.13のガイダンスで配付済み。〆切は2011.04.20。

#2

資料は上の表からダウンロードして下さい。自宅で情報リテラシー演習の課題に取り組むには、R言語のインストールが必要です。インストールには、RのインストールR言語マニュアル1_1などが参考になるかもしれません。Windowsでしたら、R-2.13.0-win.exeをダウンロードして、実行するだけです。

この回は、資料にある課題を実行して、結果をレポートにまとめることと、実行する時に入力したプログラムをテキストファイルにまとめること、の二つを通して、とりあえずR言語になれてもらう意図があります。

#3

離散事象の確率シミュレーション、と題して、確率統計学第一で出てくる二項分布のシミュレーションをしてもらいます。 先週の課題同様、まずはRに慣れて下さい。 他のプログラミング言語が得意で、R言語には触れたくもない、という場合には、ここで課した課題を達成する、という条件で、そちらの言語で取り組んでもらっても構いません。

#4

前回の続きです。確率論に現れる、大数の法則、中心極点定理、の二つのと離散事象の確率シミュレーション、と題して、確率統計学第一で出てくる二項分布のシミュレーションをしてもらいます。先週の課題同様、まずはRに慣れて下さい。

#5

資料のアップロードが遅くなりました。済みません。前回の続きですが、少し基礎に戻ります。確率論に現れる、独立性、という概念について、サイコロの確率モデルとしての多項分布を用いて、シミュレーションで検討してもらいます。先週の課題同様、まずはRに慣れて下さい。

  1. 6面の公平なサイコロ
  2. 7面の公平なサイコロ

#6

前回に続いて、先週は、情報リテラシー演習の方の資料のアップロードをしたのに更新に失敗していました。第6回の課題を、来週締め切りで取り組んでください。

#7, #8, #9

数値計算の内容に入ります。三週間分、アップロードしたので、早めに済ませてもらっても、構いません。

#10, #11, #12

少し間隔を空けました。残り三週間分の課題です。三週間分、アップロードしたので、早めに済ませてもらっても、構いません。 今年度は全部で12課題、で終わりとする予定です。

#11は、基礎科学実験(物理の方)のテキストが必要になります。